atelier resfeberができるまで
築70年超の木造戸建1階。以前は看板屋さんが倉庫として使っていたそうですが、以降ずっと使われないままに。
コンクリート打ちっ放しの床や鉄骨組など、倉庫の無骨な雰囲気はなるべくそのまま残す形で、内装デザイン設計。また、店内奥の什器にはコーニス照明を仕込み、暗かったロフト下空間に奥行き感と照度をプラス。
セルフリノベーションにより、趣溢れるタイムレスなギャラリースペースに生まれ変わりました。
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#デジタル表現
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古い木造建築の躯体が剥き出しだった以前。縦に細く伸びる空間は、奥になるにつれて暗く、閉塞感がありました。
味わいのあるエントランスはあえてそのまま残し、壁は思い切って全面白に塗装し、随所に間接照明を用いる「タスクアンビエント計画」を採用。眩しすぎず、必要な箇所に必要な照度を担保。全体として明るく、温かみある空間に仕上がりました。
店内奥のスペース。天井高の違いを活かして、あえてアイコニックな自然素材のペンダントランプを大胆に配置。おこもり感のある、アイキャッチなカウンター空間に仕上げました。
備え付けの棚什器が配置されたエリア。棚裏の壊れた板壁は補修し、什器で目隠し。また、棚裏にはLEDのコーニス照明を設置。暗かったロフトを明るく照らし、小物やディスプレイが際立つドラマティックな空間に。
古さの際立つ、焦茶色の壊れた板壁。破損部分は補修+同じく白に塗装し、Rのフォルムが優美な全身鏡を設置。狭く感じがちなロフト下の空間に、伸びやかさと自然な広がりを演出します。
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